埼玉県上尾駅から徒歩4分の不妊鍼灸を得意とする鍼灸院 ゆうしん治療院

男女の熱に対しての妊活知識  精巣・卵巣について

男女の熱に対しての違い 精巣・卵巣について

妊活に関して男女の一番の違いは精巣と卵巣ではないでしょうか。

見た目で男性の精巣は身体の外。

女性の卵巣は身体の中。

これは何を意味するか?

基本身体は温かいほうが各臓器・器官(筋肉、免疫系など)の働きがいいです。

卵巣も同様に温めた方が良く、冷えることにより機能低下します。

卵巣の働きとは

卵子の貯蔵と成熟

卵子の排卵

女性ホルモンの分泌

生理周期・性発達の促進

卵巣が冷えると上記機能が低下します

どんな時に卵巣が冷えるかご存じですか?

卵巣が冷える原因は、冷たいもの、甘いものの取りすぎで内臓が冷やされる時。

また、足が冷えている時。

足が冷えていると、戻る血液が冷えています。

戻る血液(血管)は卵巣に接しています。

この時に足が冷たいと、戻ってくる血液は冷たいので卵巣が冷やされます

冷やされると言うことは、卵巣の機能が低下することです。

多くの不妊症の方をみていると、足の冷えがよくみられます。

下肢が冷えているほど、不妊症、生理痛などの婦人科疾患になります

精巣について

精巣の役割は、

精子をつくる(75日かけて)

男性ホルモン分泌(テストステロン:精子形成に必要なホルモン)

上記の役割を発揮する状態は、精巣を体温より低い状態にしておくこと

精巣は身体の外に位置し、温めてはいけないので、陰嚢が温度調整で伸び(放熱)縮み(保温)します。

精巣の温度が上昇すると、環境がいい状態ではないので精子の質が悪くなります

精子は熱に弱いのです。

もし下着がボクサーパンツですと、精巣(精子)が24時間常に熱で悪影響を受けます

また、ボクサーパンツは締め詰めるので、血行が悪く活性酸素が溜まりやすいです。

熱も活性酸素も精子にとっては質を落とすことになります。

上記内容をさらに詳しくは⇒男性の禁欲期間に及ぼす精子の質 精子にダメージを与える活性酸素

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